新潟市西区青山海岸のそばに2020年7月、新しく子供服と雑貨、アクセサリーのお店「lino ohana(リノ オハナ)」がオープンしました。ママも子供と一緒に、思わず「かわいい!」と声に出したくなるほど魅力的なアイテムいっぱいの店内は、インテリアもおしゃれ!

 早速、元保育士のママオーナーが「ママが毎日ニコニコ過ごせるように」と開いたお店に、お邪魔してみましょう。

※この記事は最終更新日から1年以上経過しています。最新情報は店舗へ確認してください。

心躍る! 男の子も女の子にも似合う、かわいいデザイン

 青山海岸すぐそば、レンタルスペースやフラワーショップ、リラクゼーションなど複合施設「デイジー」の1階にある「lino ohana(リノ オハナ)」。海外から輸入した子供服を中心に、雑貨やオーナーの白倉智尋さん(36歳)が作ったアクセサリーが、おとぎ話に出てきそうなクラシカルな雰囲気漂う店内に並んでいます。

 「ゆるい動物のイラストだったり、子供向けでも大人も着たくなるようなデザインのものをセレクトしています」と話してくれた白倉さんは、6歳の男の子のママでもあります。

 「lino ohana」で取り扱っている子供服は、0歳児向けの66cm~140cmが中心で、中にはママもお揃いで着られるワンピースも。男の子も着られるデザインが豊富なところも特徴です。

店名はハワイ語で「家族がもっと深くつながる」
親子でお揃いコーディネートを楽しめるワンピース

自分使いやプレゼントにぴったりのアクセサリーや小物も

 思わず頬が緩むほどかわいいデザインのアイテムが揃う中でも、一番人気はトップスとのこと。1着購入して、「かわいかったから」と後日色違いを購入しに来るお客様もいるほどです。

 出産祝いにロンパース、相手に気を使わせない手軽なプレゼントとしてヘアゴムやスタイという風に、様々な目的に応じてくれるかわいいアクセサリーや雑貨も「lino ohana」は充実しています。ママに限らず、自分使いやプレゼント用にと、老若男女幅広いお客様が訪れており、中には「ここで買った服を孫に贈ったら、着た写真が届いて」と嬉しそうに後日教えてくれたシニアの方もいらっしゃったそうです。

1,000~3,000円台とお手頃な価格設定も嬉しい
白倉さんが作ったアクセサリーが並ぶコーナーも

元保育士オーナーが選ぶ基準は「かわいくて遊びやすい服」

 オーナーの白倉さんは、実は出産をするまでは保育士のお仕事をされていました。現在も新潟市の子育て事業のお手伝いを行っており、"子育てのプロ"目線もセレクトには反映されています。

 「仕入れの際は、子供の遊び方、動き方を想定して、膝がちゃんと曲げられたり、袖が引っかからない長さかなど気をつけますね。また子供の成長は早いので、価格も含めて、かわいいけど汚れても気兼ねなく着れて、むしろ『よく遊んだね』と言えるくらいの服を提供したいと思っています」(白倉さん)

 子供が楽しめるイベントを「lino ohana」店内で不定期で開催しているほか、白倉さんは南区でカメラマンとコラボしたベビーマッサージ教室も開催しており、ベビーマッサージ中の様子や親子ショットの撮影データだけでなく、コラージュした写真とキーホルダーもセットになったプランが好評です。

インスタやFacebookでほぼ毎日最新情報を発信
ママが使えるカゴバッグやアクセサリーも

ママが元気になって家族が明るくなるお手伝いをしたい

 出産を機に、ベビーマッサージの教室とハンドメイド雑貨の制作・イベント出店を始めた白倉さん。活動を通してたくさんのママたちと触れ合う中で、ママと一緒に子供の服を選ぶイメージが膨らんだり、子供との買い物が楽しい場所があればママのリフレッシュになるのではないかとアイデアがわき、お店づくりを決意しました。

今後は親子で参加できるワークショップや、子供の手形を刺繍で形に残す「手形刺繍」のサービスを展開していく予定とのこと。 「お洋服もアクセサリーも小物も、最終的にはママが毎日ニコニコできるものを届けたいと思っているんです。ママが疲れていると家族の雰囲気も落ち込む、それくらいママの存在は重要です。ピアス一つでもママがワクワクするものを身につけることが、家族も明るくなることにもつながると思います」

 非日常的な雰囲気漂うクラシカルな素敵な空間で、子供もママも一緒にワクワクする素敵な1着と出会いに、ぜひお出かけください。

「気軽にお喋りを楽しみにきていただけたら」と白倉さん
お子様の手形とママが描くデザインを基に作る「手形刺繍」

<取材を終えて>

ショッピング&お喋り×ロケーションも一緒に楽しんで

 海や素敵なカフェもすぐそばにあるので、ゆっくりと時間をとって海遊びやランチ&お茶といったアクティビティと組み合わせたくなる「lino ohana」。

 お店づくりやイベントを企画する理由を伺った際に聞かせていただいた、「お子様との思い出づくりのお手伝いをしていきたいですね」という言葉が印象的でした。

 きっと忙しい子育てライフの中で、親子一緒に笑顔になれる新たなエッセンスとなってくれるはずです。

西洋のレトロな雰囲気を醸し出す建物「デイジー」の1F

SHOP INFO
lino ohana
住所:新潟市西区松海が丘4-6-14
TEL:050-5866-1003
営業時間:10:00~15:00(冬期期間)
定休日:不定休 あり
駐車場:20台 インスタグラム:
https://www.instagram.com/lino._.ohana_shop/
*不定休の日程や最新の営業時間はSNSをご確認ください

丸山智子
ライター

東京でコピーライターとして勤務したのち、5年前にUターンと同時にフリーランスのライターとして独立。イベント広報や雑誌・WEBマガジンなどで執筆している、超甘党&舞台好きの39歳。プライベートでは新潟と東京で生ハムの原木を持ってピクニックをしています。

写真撮影:内藤雅子